裁断作業の様子2(ハサミ入れ・ストライプ生地/フルオーダースーツ)

ゼニア「TROPICAL」2着目のフルオーダースーツ

ネイビー無地の次は、上質なストライプで

こんにちは、テーラーダンディの池原でございます。

本日ご紹介させていただきますのは、

ゼニアのトロピカルでご注文をいただきました、

フルオーダースーツでございます。

Ermenegildo Zegna TROPICAL

Wool 100% , 220g/m

こちらのお色目はミディアムグレーに、

ヴァイオレット系のオルタネイトストライプが施されています。

ゼニア トロピカル ミディアムグレー ヴァイオレット系オルタネイトストライプ 生地アップ(耳ネーム)

 

 

グレーの落ち着きの中に、光の当たり方でストライプがふっと表情を出す。派手ではないのに、きちんと“違い”が出る一着になりそうです。

 

グレーの落ち着きの中に、光の当たり方でストライプの表情が変化する、

派手ではないですが、きちんと仕事ができるスーツに仕上がりそうです。

Ermenegildo Zegna TROPICAL ストライプ生地の質感と織り目

 

 

 

 

お客様は40歳代で今回が2着目になります。

1着目はネイビーのソリッド(無地)で王道をおさえられ、

2着目は柄物を選ばれました。

ゼニア トロピカル(TROPICAL)オルタネイトストライプ 生地耳部分

 

 

 

お仕事は起業されて2年目で、ようやく軌道に乗ってこられて、

柄物でも上質なスーツをと、

納期は春でいいですよとのお言葉もいただきました。

ゼニア トロピカルの織りネーム(Ermenegildo Zegna TROPICAL)

 

 

 

 

工房の様子です。

お客様専用に作製させていただいた型紙をセットします。

(弊店の型紙は全てわたくし池原が作製し、裁断をさせていただいております。)

フルオーダースーツ 裁断前の型紙配置(ストライプ生地)

 

 

 

 

お客様を採寸した者が型紙を作製する、というのは、

ブレが少なくお客様のためにも理にかなっているのかな、

と自分ではそう信じています。

ストライプ生地に型紙を置いた裁断準備の様子

 

 

 

 

 

ゼニア トロピカル生地の裁断位置調整(型紙と文鎮)

 

 

 

 

前身頃の胸ポケットに赤えんぴつで印を入れます。

型紙から生地へ印を入れる作業(フルオーダースーツの裁断工程)

 

 

 

 

そのポケットの底のラインはカーブで「バルカ」に。(イタリア語で舟の意)

チャコで線を引く作業(フルオーダースーツの裁断)

 

 

 

 

すべてのパーツのマーキングを終えました。

裁断台に引いたスーツ型(ゼニア トロピカル)

 

 

 

 

ラペル(衿)はストレートでエッジをきかせます。

前身頃のストライプは“読む”ところから始まります。

 

 

 

 

ハサミを入れる時は、いつも気持ちを集中させます。

ハサミを入れる瞬間は、いつも静かに集中します

 

 

 

 

裁断が完了しました。

裁断が終わると、パーツが姿を現します。

 

 

 

 

接ぎ位置のラインと、ストライプの流れを確認

ご注文誠にありがとうございました。

春先に仕上がる予定で、きれいに活躍してくれるビスポークスーツになりそうです。

ゼニアの高級服地を使った弊店のユーチューブはこちらからどうぞ。

 

テーラー ダンディ(職人のいるテーラー)

大阪市中央区松屋町7-3

Tel:06-6762-2901

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