T様の仮縫い解体 2008.11.03
テーラーメイド・ダンディの池原です。
本日は、はじめに先日ご新規でご注文を下さいました、
大阪市 T様の、仮縫いの解体のご紹介をさせて頂きます。
初めてのご来店から約10日ほど、1回目の仮縫いを先日行わせて頂きまして、
解体をしている様子の写真です。
当店でフルオーダーでお仕立ての場合は、
ご新規の方は仮縫いを 2回行わせて頂くようにしております。
1回目の仮縫いが終わりましたら、補正値を確認して、型紙を修整します。
そして、仮縫いをした服をすべて解体して、
アイロンでシワを延ばしながら地の目を整え、ひと晩寝かせます。
そして、フラットな状態に戻してからカッティングを行います。
パンツの解体の様子です。
T様、もうすぐ中仮縫いのご用意ができる予定ですので、
改めて携帯電話にご連絡をさせて頂きますね。
続きましては、こちらもご新規でご来店下さいました、
ご近所にお住まいの K様の仮縫いです。
K様のご希望は、かなりゆったりしたスーツが欲しいとの事でした。
最近の既製のスーツはタイトなシルエットが主流なので、
既製ではお好みのスーツがなかなかないのが現状のようです。
先日、1回目の仮縫いを行わせて頂いたあとの様子です。
一般の方には分かりにくいと思いますが、
アームホールをかなり大きくさせて頂きました。
K様はバストサイズが110センチと大きいのですが、
さらにゆとりもたっぷりお付けしました。
ゆとり加減にはOKを頂き、着丈の長さだけ少し長くさせて頂く事になりました。
K様、次回の中仮縫いまで、もう少しお待ち下さいませ。
続きましては、かれこれ10着ほどご注文を頂いています、
大阪府池田市のM様のジャケットの仕立て上がりです。
毎シーズン送らせて頂いているパンフレットから、お電話でご注文を頂きました。
型紙もキープされているのと、サイズも全くお変わりがないので、
電話とEメールで連絡を交わし、仕立てを進めさせて頂きました。
先日、ハンガー便で発送をさせて頂きました。
お支払いは銀行振り込みでお願いする事になり、
一度もご来店する事なく納品をさせて頂きました。
(M様は、ほんとご多忙のようです。)
Ermenegildo Zegna CASHCO ¥150,150-
ボタンは、カジュアルらしく「ナット」をチョイス致しました。
服地の柄も幾何学模様です。
M様にはこのジャケットに合わせてパンツを「おまかせ」でご注文を頂きました。
Ermenegildo Zegna ELECTA のチャコールグレーでコーディネートさせて頂きました。
M様、いつも有難うございます。気に入っていただけましたでしょうか。
11月に入り、今年もあと2ヶ月になりました。
オーダーコートのご注文も増えてきました。
スーツや、コート、シャツのご注文を予定されている方は、
仕立て期間に余裕をもってご注文下さいますようお願い致します。
ご来店を心よりお待ちしております。
お問い合わせやご質問は、ホームページから info@tm-dandy.com よりE-Mailでお寄せ下さいませ。