格子柄のカッティング
こんばんは、テーラーメイド・ダンディの池原です。
きょうは天気も良くて暑かったですね。では前回の続きをご案内させていただきます。
上の写真はカッティング途中の写真です。
中央のカッティング済みのパーツが細腹(サイバラ)というボディの脇の下にあたる部分です。
その上に白色のチャコでラインを引いたパーツが
前身頃(マエミゴロ)というフロント側の胸やおなかにあたる部分です。
この2つのパーツを縫い合わせるのですがカッティングの際の型入れ時点で柄合わせが必要です。
この2つの場合は裾側を基点に柄を合わせて行きます。
肥満体の方などの場合は
腰ポケット位置でマニプレーションという
くせ取りのような処理を行ってラインを整えますので、
ポケットから上側は柄がずれる設計になります。
この他、格子柄の場合はポケットや衿、前身頃と袖など
あらゆるパーツの柄合わせを行いながら仕立てを行わせていただいています。
本日は京都府相楽郡よりご新規でS様ごカップルからオーダースーツのご注文をいただきました。
わざわざ遠方よりお越し下さいまして誠に有難うございました。
ご自身の結婚式にご着用になられるとの事で、
晴れの舞台にふさわしいスーツを職人一同頑張ってお仕立てさせていただきます。
この続きはまた後日アップさせていただきます。
(S様、掲載のご了承、誠に有難うございました)
明日、5月4日(日曜日)も通常通り営業致しております。
ゴールデンウィーク期間中は5月5日(月)、6日(火)のみ休業させていただきます。
その他の日は通常通り営業していますので皆様のご来店をお待ちしています。
お問い合わせは、ホームページから info@tm-dandy.com よりE-Mailでお寄せ下さいませ。