京都市 Mさまのオーダースーツ 2014.07.07
みなさま、こんにちは。
テーラーメイド・ダンディの池原でございます。
本日は、京都市のMさまからご注文いただきました、
オーダースーツとオーダーシャツをご紹介させていただきます。
とてもありがたいことに、Mさまからは例年、
シーズン立ち上がり早々からご注文を頂きます。
今回も2月上旬には、ご注文いただきましたが、
「仕立てはゆっくりでいいですよ」とおっしゃっていただき、
お仕立てに取り掛かれたのは、多忙続きで6月になってからでした。
今回ご注文いただきました服地は、
Ermenegildo Zegna ?TROFEO
あざやかなコバルトブルーと、細番手ウールで織りあげられた光沢がきれいな服地です。
こちらの服地、2月上旬というのに、発注した2日後に完売となる人気ぶりでした。
今シーズンは、コバルトブルーがトレンドのようです。
お仕立てに掛かる初期の工程、マーキングの様子です。
胸ポケットは、バルカポケットで舟の形にしています。
そのバルカポケットに、ハンドステッチを施している様子です。
袖を付けて、中とじを行う前の仕付け糸を打っている様子です。
七分仕立てまで進みまして、この状態でフィッティングにお越しくださいました。
修整なしのOKをいただき、
オーダーシャツのご注文もいただきました。
選ばれましたシャツの服地は、
THOMAS MASON ?140/2
トーマスメイソンの中でも、シルバーラインと呼ばれる、
上質で肌触りの良い、140番手のシャツ地です。
完成です。
日差しの下では、光沢が美しく映えていますね。
Mさま、この度も誠にありがとうございました。
北アルプスへの登頂、頑張ってください。
来秋冬物の服地が入荷し始めています。
8月上旬よりご注文を受付けできるよう、準備を進めさせていただいております。
尚、春夏物のご注文は、引続き承っております。
どうぞよろしくお願いいたします。