夏の高校野球観戦記 2008.07.18
こんばんは、テーラーメイド・ダンディの池原です。
一昨日は定休日(水曜日)でして、三男(2才)を連れて、
甥っ子の高校野球を観戦に行ってきました。
甥っ子は少年野球からはじめ、中学ではジュニアリーグに進みました。
その後、大阪の某私立高校に入りました。(野球のためにです)
親もとを離れ下宿をしながら、甲子園を目指し、毎日厳しい練習の日々を送っています。
2年生ですが、あいにくベンチ入りは果たせなく、
試合中は応援団の役割を一生懸命にしていました。
その高校野球を観戦して、とても感動したことが何度かありました。
野球部員や、生徒たちはとてもまじめで、礼儀正しく感じられました。
試合が始まる前には、お互いの応援団が相手チームに「エール」を贈り交わすという、
すばらしいスポーツマンシップも見ることが出来ました。
試合中も「ヤジ」など発する人もほとんどいませんでした。(一般の方も含めて)
試合結果は、最終回に猛追したものの、惜しくも負けてしまいました。
(対戦相手も、私立で野球に力を入れている学校でした)
あと一歩で追いつくというところでゲームセットになり、悔し泣きしている選手を抱えながら、
最後に整列をし、勝利校の校歌を聴き終えたそのあと、また、素晴らしい感動がありました。
負けて悔しいはずの我が敗戦校応援団が、
相手の勝利校に「次の試合も頑張れ」というエールを贈ったのです。
すると、すぐに勝利校応援団からも「健闘をたたえる」というエールが還ってきました。
これには一般の人達も感動し、大きな拍手を贈っていました。
白球に夢と青春を懸けて、苦しい練習を乗り越えてきた彼等をみていると、
私ももっと頑張らなくては、と思った貴重な観戦でした。