箕面市 Iさまのスーツ 2011.07.07
テーラーメイド・ダンディの池原でございます。
本日は、箕面市の Iさまからご注文いただきましたスーツから、ご紹介させていただきます。
Iさまは、6月中旬に当店のホームページをご覧になられて、お越し下さいました。
現在28歳で、スーツのオーダーは初めて。
お仕事ではスーツを着用しないのですが、そろそろきちんとした1着を持っておきたい、
とのことから当店をお選び下さいました。(ありがとうございます)
服地は、Loro Piana Super 120’S チャコールグレーにブラウンの落ち着いたストライプ。
仮縫いの、肩の縫い目。
背中側にはイセを入れて、肩甲骨の高さを補い、運動量を確保しています。
パンツのフロントプリーツは1本にして、細過ぎず太過ぎず、飽きのこないシルエットで。
フィッティングを終えたあと、解体してからアイロンでフラットな状態に戻した様子です。
Iさま専用に作製した型紙をセットし、チャコでマーキングを行います。
ジャケットのウエストラインは少し細く絞る事にしました。
白色のチャコが原型で、黄色のチャコが修正したラインです。
?Iさま、この度はご注文ありがとうございました。
この夏、ご着用になる機会ができたとの事で、
気に入っていただけるよう、仕立てを進めさせていただきます。
続きましては、吹田市の Aさまからご注文いただきましたブラックスーツです。
Aさまとは、かれこれ10年程のおつきあいで、
毎年、春夏1着、秋冬1着というペースでご注文をいただいております。
ただ、ブラックスーツはこの10年間ご注文がございませんでしたが、
先日赴任先の愛媛からお電話があり、
「夏物の礼服が急に要るようになりました。池原さんにおまかせするので、
1着作って下さい」
とお電話でご注文下さいました。
最終工程のハンドステッチを入れている様子です。
Aさま、本日お約束の期日どおり、発送させていただきました。
気に入っていただけましたら幸いでございます。
昨日は、定休日を活用して、東京に出張してきました。
東京在住で、Mさまのスーツの納品と、
同僚の Iさまからご注文いただきましたスーツの仮縫いをさせていただきました。
そして、Men’s Ex の出版元である世界文化社さんにも立寄り、
編集部の方とご一緒に、ランチへ行ってきました。
中国飯店というお店。読売巨人軍が例会などでも利用するらしいです。
?Fさん、Tさん、ごちそうにもなり、ありがとうございました。
世界文化社さんも「節電」に取り組んでおられました。
エアコンの温度を高めに設定し、
エレベーターは2基ある内、1基を停止しておられました。
8月も東京出張する予定です。
帰路の羽田空港にて、搭乗口のロビーで「ボーッ」とテレビを見ていたら、
当店の顧客様で奈良市の Nさまに声を掛けていただきました。(びっくりしました)
私の店頭での引き締まった姿勢とはウラハラに、
気を抜いている姿をお見せしてしまい、恥ずかしかったです。
世間は狭いですね。
Nさま、昨日はお声を掛けていただき、ありがとうございました。
ぜひまたお気軽に、お店にもお立寄り下さいませ。