ウィーンの街角 PART 4 2012.05.10
ウィーン国立歌劇場(オペラ座) 中央の赤い部分がロイヤルボックス席です。
テーラーメイド・ダンディの池原でございます。
本日は、今年の1月に行ってきました、ウィーンの街角PART4 をご紹介させていただきます。
今回は、ウィーン国立歌劇場(オペラ座)の見学についてのお話です。
ウィーン国立歌劇場(オペラ座)では、内部の公式ガイドツアーが開催されています。
普段はお目にかかることのできない、舞台裏などを見ることもできます。
お値段は、約1時間ほどで7ユーロぐらい?。6カ国語の通訳が用意されています。
なんと日本語でのツアーがございます。
これは、日本人観光客が結構多いという証でしょうか?
(そんな感じはなかったような・・)
それとも、最下段の写真の「鶴のひと声」でしょうか?
ツアー開始前のロビーの様子です。多国籍の見学者で溢れかえっています。
第二次世界大戦で、この歌劇場も爆撃を受け、一部が破壊されました。
正面階段は、なんとか難を逃れました。
天井のシャンデリア
観客席中央から舞台を望む。
公演準備中で、いろんなセットが並んでいるのが見えます。
舞台のすぐ手前には、オーケストラが演奏するスペースが半地下にあります。
この日の夜は、クラシック・バレエが公演されるので、
バレリーナが飛び跳ねたりする場所を、きれいに磨いておられました。
舞台の脇には、レトロな車などが置いてありました。
この歌劇場は、演目がほぼ毎日変わるため、ウィーン郊外には広大な倉庫があり、
たくさんのセットが納められています。
夜の公演が終わると、連日徹夜でセットの変更が行われます。
目に見えない苦労話がたくさんあります。
観客席2階に上がり、ロイヤルボックス席に案内されました。
ここも普段は見ることのできない貴重な場所です。 内装は意外とシンプルでした。
ここからは、美しい天井画をどうぞ。
音楽界に貢献をもたらした、重鎮の銅像も飾っておりました。
こちらのオーストリア人女性が、ツアーの日本語通訳をして下さいました。
気持ちいいぐらい「ご丁寧な日本語」で説明して下さいました。
ありがとうございました。
ツアーの最後には、日本人見学者一同の拍手で謝礼を贈りました。
ウィーン国立歌劇場の運営は赤字で、国の補助でもまかなっておりますが、
もうひとつの補助源は、民間のスポンサーです。
我が日本のトヨタ「LEXUS」がメインスポンサーを担っております。
ちょっと誇らしげに感じました。
WIENER STAATSOPER(シュターツオーパー)のウェブサイトにも、
さりげなくリンクが貼られています。
?トヨタから歌劇場への、日本語通訳開催の「鶴のひと声」はあったのでしょうか?
PART 5 もどうぞお楽しみに。