6月25日
こんにちは。
ご新規のお客様の仮縫いのフィッティングをさせていただきました。
Ermenegildo Zegna TROFEO
服地の柄は、一見無地のように見えますが、
薄っすらとタテヨコに格子柄が施されています。
フィッティングのあとは、本縫い用のカッティングに掛かるために、
しつけ糸を全て抜いて、解体します。
お客様からは、せっかく組み立てたのに解体するなんて、
もったいないですね、とのお言葉をいただくことがございますが、
ものづくりは基礎をしっかり行う地道な作業の繰り返し、
のような気がします。コツコツと頑張ってまいります。
お客様のシャツが仕立て上がりました。
3枚ご注文いただきました。
はじめは、GIZA Made in JAPAN
120番手のペイズリー柄でございます。
ALUMO Made in SWISS
170番手という極細で、シンプルなピュアホワイトのソリッドでございます。
弊店では人気の服地で、リピートでもよくご注文をいただくシャツ地でございます。
素材の良さが好まれているようです。
ALUMO Made in SWISS
こちらもアルモの170番手でございます。
ホワイトとアズールでシンプルなストライプですが、
細番手ゆえのきめ細やかなツヤが表現されています。
お客様のスーツが仕立て上がりました。
Ermenegildo Zegna LOOP
冬物のスーツでございます。これから夏なのに・・・
2月にご注文ををいただいていましたが、
『ゆっくりでいいよ』とのありがたいお言葉とご一緒に、
ご注文をいただいておりました。
顧客さまのご子息さまからご新規でご注文をいただきました。
ジャケットの衿ミツ部分の距離を測っている様子です。
ボディビル体型でパターンオーダーでは対応できないとのことで、
弊店にてフルオーダーでご用名いただきました。
バストサイズはかなり大きいのですが、それに準じて型紙を作製すると、
首まわりが大きくなりすぎて抜ける感じになるので、
そこを見越して寸法を決めていきます。
みなさまご注文ありがとうございました。
ビスポークテーラー・ダンディ(工房併設のテーラー)
大阪市中央区松屋町7-3
Tel:06-6762-2901