京都市 Mさまからのご注文。 2012.10.12
みなさま、こんばんは。
テーラーメイド・ダンディの池原でございます。
本日は、京都市のMさまからご注文いただきましたスーツをご紹介させていただきます。
Ermenegildo Zegna 15 milmil 15 BLACK
Mさまにはいつものように、バンチブックをお貸し出しさせていただき、
ご自宅でじっくりとお選び下さいました。
今回は、ブラックスーツで、Ermenegildo Zegna の最高級ライン、
15 milmil 15 でのご注文です。
Mさまいわく、「黒は質感がとても大事なので、上質なものを」
ということでご注文下さいました。(納得です)
服地のウラ・オモテ、全てを検品してから、
スチームアイロンと、霧吹きを使って、
「縮絨(しゅくじゅう)」という作業にかかります。
この作業では、服地のタテヨコの地の目を整えつつ、安定させ、
本縫い時の中間プレスや、最終仕上げのプレスで、服地の縮む量を抑えます。
そして、ひと晩寝かせてからカッティングにかかります。
芯据え、ハ指しを終えた所です。
袖口のターンナップ部分を、仕付けしている様子です。
前身頃のフロントエッジのラインを整えながら、
ハンドステッチを入れるための仕付けを打っている様子です。
地衿の型を起こし、衿ミツの寸法と合うか、確認している作業です。
パンツの裾口に付ける「クツズレ」と呼ばれる、
服地の「耳」を仕付けしている様子です。
今回の服地の証でもあります、「15 milmil 15」の部分を使わせていただきました。
?Mさま、この度もご注文ありがとうございました。
まもなくフィッティングのご用意が整います。
また、ブログへの掲載ご依頼も賜り、重ねて御礼を申し上げます。
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