2016秋冬コレクション PART 6
こんばんは、池原でございます。
本日も、只今店頭にございます、
2016秋冬スーツ・ジャケット・コートの服地をご紹介させていただきます。
Loro Piana WOOL , CASHMERE & SILK ¥128,000- (+TAX) for Jacket
85% Wool , 10% Cashmere , 5% Silk , 280g/m
グレーのベースに約7センチピッチで、
やや淡めのブルーのチェック・オン・チェック柄のジャケット地でございます。
Ermenegildo Zegna TROFEO CASHMERE ¥128,000- (+TAX) for Jacket
95% Wool , 5% Cashmere
和語で表現いたしますと、濃いめのあずき色 といった感じでしょうか。
(画像修正を施していますが、もう少し濃い色目でございます。)
約1.5センチのヘリンボーン柄のジャケット地です。
続きましては、コート地を1着
Loro Piana SUPERFINE WOOL ¥238,000- (+TAX)
100% Wool , 345g/m
グレーのヘリンボーン柄で、ツイード風のタッチをしていまして、
目付け1メートルあたり345グラムと、やや軽めのコート地でございます。
近年の温暖化で、これぐらいのウェイトでも可だと思います。
続きましては、スーツ地でございます。
Loro Piana TASMANIAN FLANNEL ¥168,000- (+TAX)
100% Wool , 260g/m
ミディアムグレーがベースに、ブルーとグレーのオルタネイトストライプ。
生地の表面がやや起毛タイプのスーツ地でございます。
Loro Piana Super 130’S Wool ¥168,000- (+TAX)
100% Wool , 280g/m
お色目は、ブルー・グレーといった感じで、1センチ巾のストライプが入っています。
クラシックな表情をしたスーツ地でございます。
Ermenegildo Zegna TROFEO ¥178,000- (+TAX)
100% Wool
ネイビーに、ブルーとグレーのラインが1本に束ねられたストライプで、
トロフェオの艶と柔らかさが見事に表現されたスーツ地でございます。
Ermenegildo Zegna TRAVELLER ¥173,000- (+TAX)
100% Wool
こちらもネイビーがベースで、約2センチ巾のブラウンのストライプ。
強撚タイプの、丈夫でしっかりした風合いでございます。
工房では、1着ずつお仕立ての日々が続いています。
前身頃アームホール部分のカッティングの様子です。
前身頃の芯据えの様子でございます。
ひと針ひと針、手で仕付けを打っていきます。
先日、ロロ・ピアーナの来春夏物のコレクションをお選びいたしました。
弊店のお客様に気に入っていただけそうな色柄を、
厳選してセレクトさせていただきました。
2月頃よりご注文を受付できる予定でございます。
お話は変わりまして、
11月9日(水曜日)に、岡山県の児島へ行って参りました。
こちらは、日本におけるジーンズ生産の発祥の地であったり、
メッカ的なところでございまして、
海外の有名ブランドから生産を委託される工場があるほどの、
メーカーが顔を揃えています。
町をあげてジーンズをアピールされています。
電柱にジーンズ干して、オブジェのようです。
こちらは、ベティスミスというメーカーの縫製工場。
ガラス越しに、ジーンズを縫っているところが見えました。
こちらのメーカーは、ジーンズミュージアムのような館も建てていまして、
ジーンズの歴史や流行、生産過程を展示していました。
また、別の棟では、オーダーメイドのジーンズも受け付けておられて、
勉強になりました。
その児島で、お昼にラーメンを食べました。
こちらのラーメン屋さんも、ジーンズを意識されていまして、
麺がジーンズの形になったものが入っていました。笑
(ジーンズを染める時に用いる藍の、その食用パウダーが入っているそうです。)
ご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーラー・ダンディ(職人が常駐するテーラー)
大阪市中央区松屋町7-3
Tel:06-6762-2901