バルセロナの街角 PART 9
テーラーメイド・ダンディの池原です。
本日はバルセロナの街角 PART 9 をご紹介させて頂きます。
前回の続きより、グラシア大通りを北へ進むと、ショッピングモールがありました。
いろんな業種のお店が入居していましたが、中でも一番印象に残った写真がこちらです。
きれいなブティックが並んでいるゾーンに、なんでトイレットペーパーが飾ってあるの?
と思いながら眺めていると、ウィンドーのすぐ横から人が出入りしている様子です。
ふと覗いてみると、そのウィンドーディスプレイの裏側はトイレでした。
そうです、このウィンドーディスプレイはトイレの為に作られた物だったのです。
トイレのウィンドーディスプレイなんて初めて見ました。
しかも、連想させるアイテムとしてトイレットペーパーを使うとは・・・。
陽気なスペイン人ならではの発想ですね。
続きましては、シャツ屋さんのウィンドーディスプレイです。
衿の裏側や、衿腰に別の生地を切り替えて作ったシャツが重ねてディスプレイされて、
とてもお洒落です。
続きましては、石鹸屋さんです。中でも目を引いたのが、
日本ではあまり見慣れない、バスクリーマーという、ボール状の物。
多分、バスタブに入れてブクブクと泡立たせ、 じっくりと湯船でくつろぐ、
欧州ならではの習慣の入浴剤でしょう。
いろんな色があって、香り別に分けられていました。
続いて、ひときわ大きなスペースにたくさんの人が行列を作っているではありませんか。
2階にもたくさん。
夜の9時を過ぎているというのにこの行列です。(スペインらしい)
またもや興味津々に近寄っていくと、
?「ネスプレッソ」でした。
上の写真の右半分、店の壁の天井まで積み上げられているカラフルな物体は、
コーヒー豆のカプセルです。(これもひとつのディスプレイですね)
みなさんはエスプレッソマシンやコーヒー豆を買うために並んでいるのです。
2年前にパリでも同じ光景を見ました。
ヨーロッパでは、最近自宅で気軽にエスプレッソを楽しむのが人気のようです。
街角のバル、(バール)で1ユーロほどで飲むのが風習ですが、
少しずつ時代の流れは変わっていくのでしょう。(寂しい気持ちもしますが・・・)
続きましては、お菓子屋さんのディスプレイです。
今まで私が行った事のある、 イタリア、フランス、イギリス、
とはちょっと違った形をしている物が多い気がします。
スペイン伝統のお菓子もあるのでしょうか。
いろんな種類を少しずつ味わえるなんて、甘党の人には嬉しい眺めですね。
大阪にもこのようなお店があったら教えて下さい。
ショッピングモールを出て歩いていると、きれいにライトアップされた建物が。
見るからに高級そうなホテルでした。
ローマでも同じ名前のホテルを見た事がありました。
(調べるとやはり同じ系列で5つ星でした。)
PART 10 もお楽しみに。
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