大阪市 H様のオーダースーツ 仮縫い　2009.07.07

　テーラーメイド・ダンディの池原です。

本日は、ご近所にお住まいの H様のオーダースーツの仮縫いをご紹介致します。

H様は、当店を頻繁にご利用下さっているH様のご子息です。

（イニシャルは同じですね）

お父様からのプレゼントという事で、初めてのフルオーダースーツです。

選ばれました服地は、 Ermenegildo Zegna HERITAGE

ネイビー×オフホワイトのピンストライプです。

袖にも肩にもイセをしっかりと入れました。

これでタイトなスーツでもアームホールの動きは「楽」になります。

H様、1回目のフィッティングをお待ちしています。

 

 

　続きましては、O様の仕立ての様子です。

アームホールの、とじ仕付けを行っているところです。

左手の手の甲を肩に入れて、ボディと同じ形状にして仕付けを打つ事により、

立体感が出てきます。

　そして、肩パットをカットしている様子です。

肩先からはみ出た余分な部分をハサミで落とし、なめらかなラインが出るようにします。

 

 

 

　続きましては、芦屋市の K様のジャケットが仕立て上がりました。

海外旅行に着て行かれるとの事で、お急ぎで仕立てさせて頂きました。

肩パットとタレ綿を付けずに、マニカカミーチャでのリクエストでした。

毛芯も薄くし、アンコン仕立てで軽く羽織る感じです。

　ボタンは黒蝶貝の、すり鉢型でボリュームのある物をチョイスされました。

ボタンを掛けやすいように、しっかりと根巻きをして「足」を付けています。

　補修布とスペアボタンを入れる袋です。

当店では、補修布を入れる袋も、服と共地でお作りさせて頂いています。

おひとり様1着ずつ、思いを込めて・・・。

 

　明日は水曜日ですので定休日とさせて頂いています。

今週もご来店下さいました全てのお客様、誠に有難うございました。

木曜日以降ご来店を予定されているお客様、心よりお待ち申し上げます。

 

　いよいよ夏本番となり、夏物の納期に追われるようになってきました。

今晩と明日は、ご新規でご注文を下さいました Y様のモーニングとタキシードの

型紙作製に没頭しようと思います。

9月にお祝いのイベントがあるとの事で、頑張らせて頂きます。

 

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