S様のオーダースーツ、衿付けの様子。 2009.06.16
テーラーメイド・ダンディの池原です。
本日は、S様からご注文をいただいています、
スーツの衿付けの様子から ご紹介させて頂きます。
当店では数年前から、上衿の裏側は「ヒゲ」を残す仕立て方をさせて頂いています。
表地を余分に残す事により、数年後にサイズ調整を行う時に、
衿をほんの数ミリ大きくしたい時にとても役立ちます。
仕付け糸で留めてから、まつり糸でかがっていきます。
余分な布は、ハサミでチョキン。
そのあと、「まんじゅう」という土台に首元を添わせ、
仕付け糸で、衿ミツ(首のうしろ部分)を留めていきます。
衿を立てた状態です。
?S様、このあと、袖を付けましたら中仮縫いのフィッティングです。
本日は姫路から、S様が奥様とご一緒にご来店下さいました。
オーダースーツとスペアパンツ、オーダーシャツ2枚と、
ベルト3本を お買い上げ下さり、有難うございました。
スーツは、Ermenegildo Zegna TROFEO
奥様ともいろいろお話をさせて頂き、ハンドメイドクラフトのお店をされているそうで、
ブログも書かれていらっしゃるとの事。
今度、時間のある時にじっくりと拝読させて頂こうと思います。
(奥様、お邪魔させて頂きますので、宜しくお願い致します)
続きましては、日曜日に N様からご注文頂きましたスーツです。
Ermenegildo Zegna NAXOS ¥181,650- Mohair 52% , Silk 24% , Wool 24%
ゼニアの夏用ファブリックの中で、薄手でシワになりにくい、 優れた服地です。
?N様は、7月1日に大切な商談があるとの事で、 6月30日までに仕上げさせて頂く事になりました。
(明日は定休日ですが、頑張ってカッティングをさせて頂きます。喜)
明日、水曜日は、お店は定休日となっています。
今週もご来店下さいました全てのお客様、誠に有難うございました。
木曜日以降、ご来店を予定されているお客様、心よりお待ちしています。
(今週はお二人の方が、ご新規でご注文を下さいました。
明日、頑張って型紙作製もさせて頂きます。)
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