職人冥利につくお言葉

今回も、フェイスブックページの1枚からどうぞ。

先日、ご新規でご注文をいただきましたNさまの仮縫い後の様子です。

Nさまは今回いろんなお店を探されたそうで、

弊店にお決め下さった要因のひとつは、自家工房併設の仕立て屋、

であるということだそうです。

大手の工場のラインで縫製されるスーツよりも、

その店独自の味が出るスーツを求めていらっしゃいました。

そのお言葉をお聞きして、職人たちも元気な気持ちになれました。

Nさま、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

続きましては、移転先の工事の様子です。

2階の工房へ続く階段の土台がつきました。（奥にチラッと見えるのは仮の脚立です。）

階段の踏み板は、無垢の木にオイルステンを塗っていただく予定です。

 

 

あと、オープン予定が遅れるお知らせでございます。

建築業界は多忙の様相という事を、以前にお知らせさせていただきましたが、

ところによりますとそれは深刻なようです。

人数はいても、仕事の『できる』職人さんは、特に多忙だそうです。

弊店が工事をお願いしている工務店さんも同様のようで、

下手な職人さんに仕事をしてもらうよりも、納得のいくしっかりとした仕事がしたい、

とおっしゃっておられます。

そのお言葉に弊店も共感するところがございますので、

オープンは多少遅れても結構です、というお返事をさせていただきました。

ですので、オープンは7月26日ごろになりそうです。

（今後の進み具合でも遅れる場合がございますことを、何卒ご了承くださいませ。）

 

移転後は、何かと忙しくなりそうですので、

ご注文をご検討されていらっしゃる方は、お早めに現店舗（帝国ホテル横）に

お越しくださると誠に幸いでございます。

移転先は、華美な装飾はなく、現店舗の備品を全て持って行き、工事費を抑える予定です。

（工事費を抑えて、商品の値上げをしないことが大事だと考えています。）

どうぞよろしくお願いいたします。